2020.12.09
採用における自社の基準をブランディングと共に固めることが重要
よく弊社の面接を受けた方に、「こんな雰囲気の面接は初めてです」と言われることがあります。
特別何かすごいことをしているわけではなく、自然体で応募者の方と話をしているだけなのですが、
一体他の会社ではどんな面接が繰り広げられているのでしょうか。 疑問でなりません。
弊社面接のスタンスとは
弊社の面接では、応募者の方の人となりを知るために色々な質問をさせてもらいます。
決して圧迫面接というわけではなく、ただその人のパーソナルなことを知りたいがために、いろいろとヒアリングさせてもらいます。
まずその人の人となりをちゃんと時間を掛けて把握した上で、弊社にマッチするかどうかを検討します。応募者の方がどんなに魅力的であっても、弊社に合わないと判断した場合は、内定を出すことはありません。
もちろん「学歴」「職歴」だけで判断するようなこともありません。あくまで弊社の求める人材かどうか、弊社のカラーに合うかどうかの視点だけを持って、ブレずに面接をしています。
これも、弊社のベースとなるブランディングが固まっているからこそ、できることなのです。
まずはブランディングと共に、自社の採用における判断基準、優先順位などをしっかりと固めることから始めてください。
そして、その基準を面接をする担当者にもしっかりと落とし込みをしてください。
また、面接の方法も見直して欲しいと思います。
今の面接の方法で、本当に応募者の方を理解できていますか?
履歴書、職務経歴書には反映されていないような内容もどんどん質問し、応募者の本質を見抜いてください。
ヒアリングの重要性
面接で充分なヒアリングができていないと、しっかり基準を設けても意味がありません。
弊社の面接の場合、例え採用に至らない方に対しても、しっかりと面接で対応しています。
採用に至らなかった方に対しても親身に対応させて頂くことで、弊社に対して悪い印象を持たれることはないと考えております。
弊社の面談を受ける方は、広告業界、WEB業界が未経験の方が多いので、まずは弊社の業界についてや、仕事内容について説明もしっかりさせて頂いています。
適性を見極めたアドバイス
応募者の方の話を聞いていると、「あなたのやりたいことを実現するのであれば、弊社ではないのでは?」「こういう業界やこういう会社をトライしてみてはどうか?」などアドバイスをさせて頂くこともあります。
面接の後半、転職コンサルタントとして相談に乗っているような状態になることもしばしばあります。
時には応募者の方の職務経歴書や履歴書に関してもアドバイスをさせて頂き、今後の面接のためになるような有意義な時間となるように心掛けています。
自社ブランディングの意識と採用基準の定着を
このようなスタンスで面接を実施しているのも、弊社のブランディングを考慮しているが故の取り組みとなります。
話が少し脱線してしまいましたが、採用における「自社の採用基準」の構築、浸透と、「ブランディング」の重要性についてお伝えさせて頂きました。
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