2021.06.09
第1回 求職者とミスマッチ! 採用面接でのトラブルについて
今回は、第1回実録!採用面接でのトラブルについて書いていこうと思います。
同じようなケースを体験されている採用担当者、また就活中の求職者に向けて、双方のどのような状況により発生した事なのかなど分析していきます。
それにより、今後の採用活動、就職活動を見直すことができると思います。
【Case 1】面接日程をドタキャンされてしまった
まず、採用活動、就職活動している中で最も多いであろうケースについてお話したいと思います。
これはトラブルというより、双方の連絡ミスや面接日程の失念、企業への興味が無くなったなど故意的にドタキャンをされたので起こってしまったことかと思いますが、起こってしまったのなら、その後の対処も含めて考えていきましょう。
【Case 1】発生時
【企業側】
面接当日の時間まで準備をして待機していたが、何の連絡も無く求職者は来なかった。
ドタキャンされてしまったらまずは、採用担当者の連絡ミスはないか?
応募者の管理、面接スケジュールの管理に相違は無いか?
一旦、全て確認し整理することが大事だと思います。
企業としてあってはならないのですが、万が一、管理体制に不備がありドタキャンをしてしまったのであれば、そもそも採用担当者としてはふさわしくない行動であると認識した方がよいと思います。
このようなことが無いように今一度体制のチェックをしましょう。
【求職者側】
企業への興味が無くなった、日程を忘れていた、すでに他の企業から内定をもらった、不測の事態があったなど様々な理由でドタキャンしてしまった。
企業側は求職者の方と会うために時間を作って日程を調整しています。
何も連絡をしないでドタキャンする方も多いですが、日程調整までは連絡取りあっていたのなら、キャンセルの際も連絡するというマナーを忘れないで欲しいですね。
【Case 1】対策
【企業側】
面接当日、求職者の方にドタキャンされてしまったら、必ず連絡を入れるようにしましょう。
そこで返信があるのならドタキャン理由を聞き、理由によっては再度面接日程を調整することも必要になるかもしれません。
臨機応変に対応することが企業イメージにも繋がりますので真摯に対応することを心がけましょう。
また、面接前日にリマインドを送る事もこのドタキャンを防ぐことになると思います。
弊社も面接当日まで時間が空いている方にリマインドを送るようになってからは、ドタキャン率は以前より低下しています。
【求職者側】
どのような理由であっても、必ず採用担当者へ連絡するようにしましょう。
連絡しないでドタキャンするよりは、前日でも当日でも良いと思います。
今後の就職活動や、就職した先での仕事にも通じるものがあると思いながら就活マナーを守って行動することが重要だと思います。
さて、今回は採用面接でのトラブル「【Case 1】面接日程をドタキャンされてしまった」について書きましたがいかがでしたでしょうか。
今回のケース以外にも様々なトラブルはあるかと思います。
また第2回目にケース別トラブルを紐解いて書きたいと思います。
企業側、求職者側の双方に参考になればと思います。
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