2021.09.08
【VOL.1】流行りのオーディション番組から見る採用との共通点
最近、みなさんも色々なところで観たり、聞いたりしてご存じの方も多いと思いますが、今回は、韓国や日本、アメリカで流行っている公開オーディション番組から考察した採用との共通点【VOL.1】として書いていきたいと思います。
いやーしかし、空前の公開オーディションブームですね。私も韓流大好きなので、韓国のボーイズグループ発掘オーディションなどを動画サイトで食い入るように観ています。
そんな時感じたのですが、採用における面接などの局面と何となく似ている!
チャレンジする方も、審査する方も考え方や姿勢が採用と同じではないか!と・・・。
という事で、採用担当者や就活している求職者さん、両方に関するシーンをオーディションとリンクさせ考察していきたいと思います。
最近のオーディション番組(2021年7月調べ)
まずは、公開オーディション番組とは・・・?という方もいると思うので、最近どんなオーディション番組があったか動画サイト別に見ていきましょう。
Hulu
Nizi Project(2020年1月~6月)
ソニーミュージック(日本の音楽会社)とJYPエンターテイメント(韓国の大手事務所)によるガールズグループを作る共同プロジェクトです。
現在では、YouTubeでも配信しているようです。
THE FIRST(2021年4月~現在)
男女混合パフォーマンスグループ「AAA」のラップ担当でもあるSKY-HIが世界に通用するボーイズグループを作るため、自腹で1億円出資し開催しました。
こちらも、YouTubeでも配信しているようです。
Netflix
RHYTHM+FLOW(2019年)
未来のスーパースターを夢見るラッパーたちが競い合うアメリカのオーディション番組です。
審査員のT.I.、カーディ・B、チャンス・ザ・ラッパーが、ストリートで輝く逸材を発掘します。
Mnet
I-LAND(2020年6月~9月)
今やグローバルスターとなったBTSが所属しているBig Hit Entertainment(現HYBE)とCJ ENMによる超大型プロジェクトです。
日韓同時放送されていたリアリティ番組です。スカパーやABEMAでも独占配信しています。
Stray Kids(2017年)
韓国のエンターテインメントTVチャンネルMnetで放映されたサバイバル・リアリティ番組です。
2PMやTWICEらを輩出したJYPエンターテインメント所属のボーイズグループ発掘オーディション、再放送も決定しています。
dTV®
LOUD(2021年7月~現在)
「Nizi Project」のヒットプロデューサーJ.Y.Parkと「江南スタイル」で世界的人気を誇るアーティストPSYの異色タッグでおくる超・大型オーディション番組です。
韓国での初回放送は視聴率10%超えの高視聴率を獲得しているそうです。
なぜこんなにもオーディション番組が増えたのか?
多様性が求められる時代とよく言われていますが、性別・年齢・国籍、価値観やライフスタイル、経験、仕事のレベルやスキル、ジェンダーといったものも含まれ定義が広がっています。
オーディションでも国籍問わず、バイリンガル、トリリンガル、マルチリンガルの才能あふれる小・中・高校生が沢山出演していて時代だなと感じる一面もあります。
そんな人材や働き方の種類や傾向がさまざまなのも、時代の象徴ともいえるのではないでしょうか!
そしてSNSや動画配信の普及により、視聴者参加型オーディションが多くファンを早くから囲い込み、デビュー後も夢を一緒に追いかけ彼らの成長をずっと応援してもらうようなシステムとなっています。
多様性、ファンとの夢実現の共有など番組が増える理由は、「まさに時代だ!」ということに尽きるかもしれません。
今回はオーディション番組の紹介しかしていない感じになってしまいましたが、次回【VOL.2】では、弊社代表後藤(うちのJ.Y.Park)も『採用はオーディションだ!』と日頃からよく言っているので、しっかりと各シーン別に考察しブログにしたいと思います。独自の解釈を楽しみにしてください!
Writer
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