2021.10.13
【VOL.2】流行りのオーディション番組から見る採用との共通点
前回は、オーディション番組の紹介しか出来なかったので、今回はしっかり【VOL.2】流行りのオーディション番組から見る採用との共通点を考察して書いていきます。
様々な角度や視点で考察できるため、多少カテゴライズして記事を公開していきたいと思います。
では今回は、オーディションを応募した側の立場で、採用面接との共通点や挑む際の準備や注意点など「応募時」と「1次審査」の場面を解明していきたいと思います。
応募時
オーディションの場合
選考に進んだ応募者の紹介で良くプレイバックして流れる、応募時のビデオやオーディション録画を見たことありますか?
応募の動機や熱意など人それぞれではあるのですが、共通して言えることが1点あるなと感じました。
それは、自分自身の事をよく知り、どのように表現すれば一番良い状態で評価してもらえるのか客観的な目を持っているということです。
また、どのような人材を発掘したいと思っているオーディションなのかという分析もしているように見えます。
分析がしっかりできていて事前準備を怠らず、相手への配慮もした上で自分を表現してぶつけてきているのだと感じます。
採用面接の場合
採用面接においても全く同じことが言えるのではないでしょうか。
世間の面接マニュアルに流され過ぎる人、自分分析が出来ていない人、面接する企業の情報を調べもせず挑む人、素のままの自分で勝負しようとする人、将来の目標がない人など、文字に起こしてもこれに該当する人は魅力がないと感じられますね。
やはり、自分の表現、客観的な目、企業調べ、将来への展望、採用面接においても非常に重要な事前準備だと思います。
競争ではないが、その1席に座ることが出来るのは定員が決まっている。
であれば、悔いないようにしっかりと挑むための準備をすることが採用される近道になるのではないでしょうか。
1次審査
オーディションの場合
書類審査を通過し会場に集められ、ダンスや歌唱審査などをプロデューサーの前で披露することが始まる1次審査ですが、番組内でよく目にする応募者への激励、ここにも共通点があるなと感じたので解明します。
プロデューサーがよく口にする言葉で「緊張しているね。」と指摘をしていることがあるのですが、これは緊張がこちらまで伝わってきてしまっているという事を言われていることが多いです。
どんなに準備していても、自分を評価される舞台では誰でも緊張しますよね。
しかし、「緊張しているね。」と指摘されることにより、自分がどのように見えているのか分かるので、次にトライする時には緊張せず出来ていたり、緊張しないための対策を自ら考えて実践できるので、初めましての緊張であれば比較的優しいジャッジで済むのもこの最初の審査なので、すぐに軌道修正した方がいいですね。
審査が進むにつれてまだ緊張しているようであれば、それは悪い評価に繋がってしまうかもしれませんね。
緊張もほどほどにですね。
採用面接の場合
面接においても同様の事がよくあります。
緊張で声が震えている人、自己PRで準備した内容の半分も伝えることが出来なかった人、緊張で面接官の目を見れない人、緊張でモゾモゾ体を動かしたりする人、話すスピードが速くなってしまう人などなど、思い当たる人も多いのではないでしょうか。
そんな時は面接官から「一旦、深呼吸しましょうか。」や「緊張しないで大丈夫ですよ。」などと声を掛けてもらう事もあるかと思います。
また言ってもらえれば緊張しないようにすることが出来るのですが、言ってもらえない時もあります。
そのままそれで面接終了なんていう時もあります。
悔いが残る面接にならないように常日頃から緊張する場面に対する対策を考え実行し、慣れておくことも必要かと思います。
今回は、オーディションに応募した側=採用面接での求職者とリンクさせ考察してみましたがいかがでしたでしょうか。
次回は、最終審査の場面を解明していきたいと思います。
少しでも採用に役立つヒントになればと思いますので、お楽しみに~!
Writer
RECOMMENDATION この記事を読んだ人におすすめ
RANKING