2020.09.14
採用は社長・スタッフのインタビュー動画が効果的!ポイントと注意点とは?
会社の魅力を伝えようと考えた際にぜひとも取り入れたいのが、社長・スタッフに対して行うインタビューの動画です。
文章だけでは伝わらない様々なことをアピールする機会になります。
ただ、具体的にどのような採用動画を撮影すれば良いのかわからない方のために、作成する際のポイントや注意点などについてご紹介します。
採用動画、社長・スタッフのインタビューが効果的な理由
採用動画として社長やスタッフのインタビューを紹介するのには、次のような効果・メリットがあります。
言葉では伝わりにくい要素を表現できる
実際に現場を知っている人でなければ言葉で伝えるのが難しい要素もあります。そういったものも動画なら実例や仕事内容などを紹介しながら伝えることが可能です。
これにより、実際に働いてみたらイメージと違ったというミスマッチの可能性を低くできるのも採用動画を作成するメリットだといえます。
求職者が職場で働くイメージがしやすい
スタッフに対して行ったインタビューの場合、実際に会社で働いている人に話を聞くわけなので職場のイメージが湧きやすくなります。
楽しそうにインタビューを受けているスタッフの様子を見れば、楽しい職場なんだなと感じてもらえるでしょう。
また、見ている側としては耳で聞くことによって会社の風土や仕事に対する姿勢が印象に残りやすいのも魅力です。
会社が求める人材を自然にアピールできる
どの会社でも求めている人物の条件がありますが、それを文章だけで伝えようとすると堅苦しい印象になってしまったり、注文が多いと感じられてしまったりすることがあります。
動画の場合は表現の仕方や話し方を工夫することによって自然に条件をアピールできるのが魅力です。
社長インタビュー動画を制作する際のポイント
実際に動画を撮影する際には、次のようなことに気をつける必要があります。
まず、オープニングがだらだらしすぎてしまうとそこで離脱されてしまう可能性があるので、最初の10秒~1分を大切にしてここでぐっと気持ちをつかむような動画を作成しましょう。
また、動画は最大10分くらいまでと考え、できれば5分程度を目安に端的に内容をまとめた方がみている側も集中できます。
あまり堅くなると厳しい印象を与えてしまうので、「この会社で働きたい」と思ってもらえるような雰囲気作りも心がけましょう。例えば、社長と部下の距離が近い職場の場合、それを動画で撮影することによってアットホームで働きやすそうな職場であることをアピールできます。
ただ、その際には誇大なアピールにならないように注意が必要です。
また、できる限り高画質で撮影したいと考える方も多いですが、データ容量が増えるとデータが重くなって閲覧しにくくなるので、このあたりも気をつける必要があります。
採用動画を制作する際の注意点
特に気をつけておかなければならないポイントを2つご紹介しましょう。
自社で採用動画を制作する場合
すべて自社で作成するのなら、制作内容はもちろん、どのように撮影するのかよく検討しておかなければなりません。
いかにも素人が撮影したような動画だと安っぽく見えてしまうので、ある程度動画の編集や修正ができるスタッフがいなければ自社だけで作成するのは難しいと考えておきましょう。
すべて自社のスタッフだけで行えば0円で動画を作ることも可能です。
動画制作会社に依頼する場合
プロに撮影や編集を依頼すると高品質な動画を作ることができます。細やかな演出はもちろんのこと、カメラ写りや撮影効率も良いです。
一般的な費用として、簡単なオープニング映像の作成とインタビューの編集程度なら30万円以下で引き受けてくれる会社もあります。各社では30~70万円程度でパッケージプランを用意しているのでこの辺りから確認してみてはいかがでしょう。
とことんこだわりたいのなら、オーダーメイドの形で相談可能な業者がほとんどです。ただし、こだわり過ぎると取材や編集に必要な時間が長くなるだけでなく、コストもかかるので気をつけましょう。
インタビューは採用動画に最適
言葉だけでは伝わりにくいことも動画にすることによってわかりやすくなるだけでなく、心に響かせることもできます。
また、求職者にとって職場の雰囲気をより深く理解することにもつながるので、安心して応募を検討できるようになるでしょう。
自社の魅力を余すことなく伝えたいと考えている方は、インタビューの採用動画を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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