2020.12.23
採用の歩留まりとは?改善策もご紹介
採用活動を行う際に注目したいのが「歩留まり」です。
採用活動において歩留まり率を向上させることが非常に重要になってくるわけですが、そもそも歩留まりとは何か、向上させるにはどうすれば良いのかなどについてポイントをご紹介します。
なかなか学生が集まらず、悩んでいる企業が注目するべき項目とも言えるので、参考にしてみてください。
採用の歩留まりとは?
歩留まりとは、内定を出している学生が実際に入社する割合のことをいいます。
そのため、できるだけ高い歩留まり率を目指していきたいところです。
従業員規模ごとにみた歩留まり数値は、従業員の数は5,000人以上で53%程度となっており、従業員数が300未満でも56%程度となっています。
従業員数の多い大企業に比べて従業員300人未満の企業のほうが歩留まりが高くなっているのは、採用の段階で内定を厳選しているからだといえるでしょう。
歩留まり項目について
採用活動における歩留まり項目としては、大きく分けて次の6つがあります。
・書類選考による合格数
・面接設定まで完了した合格数
・面接の実施数
・内定数
・内定の承諾数
・入社数
この項目ごとの数値を把握し、どの項目で歩留まりが低下するのかを明らかにすることが重要です。
例えば、どこかの項目で突然歩留まり率が悪くなっている場合、その前の項目が応募者の離脱に繋がっているといえます。
例えば、面接設定は完了したのに面接を辞退されてしまったなど。
しっかり数字を出し、改善すべきポイントを探しましょう。
採用の歩留まり率を向上させる改善策
歩留まり率を向上させるためにはいくつかのポイントがあります。
まず、応募から時間を空けずに書類選考の結果や面接に関する連絡をするということ。
時間がたてばたつほど離脱する人が増えます。
もちろん、応募後の自動返信メッセージも忘れずに設定しましょう。
他にも求職者から面接調整の連絡が来たらできる限り即座に、遅くとも24時間以内には返信が必要です。
また、求職者から連絡した内容に返信がない場合は再度メールを送り、それでも反応がない場合は電話で連絡するなどの対応が必要になります。
一般的に最終選考前で入社を決めるかどうか判断する学生が多いため、できる限り説明会前から辞退を防止するための対策を取っておくことが重要です。
採用コンサルティングサービスを活用
採用の歩留まり率を上げたいけれど、具体的にどうすれば良いのかわからず悩んでいるのなら、採用コンサルティングサービスを活用するのがおすすめです。
採用コンサルティングサービスを提供している「後藤ブランド株式会社」についてご紹介します。
基本サービスは以下の7つです。
・採用ツールの導入と運用
・採用サイトの制作
・採用のための集客
・採用のためのSNS更新代行
・新卒採用の支援
・インターンの募集
・出版など採用のためのブランディング
総合的なサポートが可能となっているため、歩留まり率が低くなっている項目をしっかりと改善させることができます。
採用コンサルティングサービスの強み
あらゆる企業の採用ニーズに対応できる採用ツール「ミイダス」を活用し、攻めの姿勢で採用活動に挑むことができます。
自動オファーを設定することにより人材紹介会社を通すことなく毎日条件に合った求職者だけにアプローチが可能なので、採用までの時間を短縮できるのが特徴です。
また、決定企業の採用実績は平均3名以上と費用対効果でも優れており、低工数でありながら、低コストも実現できます。
これまでに積み重ねてきたWEBマーケティングのノウハウを活かしながら専門的な目線で採用活動をサポートしますので、ぜひご相談ください。
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