2021.06.23
Wantedly(ウォンテッドリー)での運用・採用のコツとは?エンゲージメント・エントリーを増やそう
2012年からサービスを開始したWantedly(ウォンテッドリー)は採用広報ツールとして注目されています。
具体的にどのようなサービスなのかわからない方のために、サービスの概要や運用のコツについて解説します。
自社にマッチした求職者を探すためにもぜひ役立ててみてください。
Wantedly(ウォンテッドリー)とは?
Wantedlyとは、共感マッチングを実現するための採用プラットフォームです。
求職者が職場を選択する際に何を重視するのかは人それぞれですが、「給料や待遇よりもやりがいや職場環境を重視して就職先を決めたい」と考えている求職者とマッチングすることができます。
ビジネスSNSとして37,000社を超える企業が取り入れていて、価値観を重視して職場探しをしている求職者にアプローチできるツールです。
Wantedlyの大きな特徴として挙げられるのが、募集する際、給与・待遇の記載ができない点にあります。
あくまで会社の方針や社風、活動などに共感した場合に応募する形です。
会社としての魅力には自信があるものの、大手に比べるとどうしても給与や条件面で負けてしまうようなケースでも役立てることができます。
機能としては、サービスの中でも代表的な機能である募集掲載、20%の平均返信率を誇るダイレクトスカウト、フィードと呼ばれるBlog機能の3つが基本です。
採用コストを抑えたいと考えている企業からも人気があるのですが、自社ページ作成にはノウハウが必要であるため、しっかりと計画したうえで活用していかなければなりません。
Wantedlyの運用のコツをご紹介
Wantedlyを効率よく運用するためのコツについてご紹介します。
応援機能の活用
Wantedlyに搭載されている機能である「応援」では、自社社員に募集情報を拡散してもらうことができます。
募集情報にある「応援する」ボタンを押すことによってTwitterやFacebookで情報拡散することができるので、SNSからの流入数を増やすことが可能です。
更に、たくさん応援されている募集情報はタイムライン上位に掲載されることがあるため、より人目に付きやすくなります。
TwitterやFacebookといった外部のSNSだけでなく、Wantedly内での露出を高めることができるため、たくさんの応援を集め、多くの方に募集情報をみてもらいましょう。
フィードの活用
フィードとは、Wantedlyのブログ機能のことです。
記事の内容によって注目度が変わるので、慎重に考えましょう。
企業に興味を持ってくれた人が閲覧するので、社員インタビューや、働いている人の様子がわかるような記事がおすすめです。
また、定期的に記事を投稿したほうが効果的なので、最低でも月に1本程度は投稿するようにしましょう。
写真なども積極的に活用していくことで、より会社の雰囲気が伝わりやすくなります。
募集原稿の定期掲載
募集原稿は一度アップしたらそれで終わりではなく、2週間に1回程度を目安に再度アップしましょう。
一から作り直す必要はなく、写真やタイトル、文章などを少し変更するだけで問題ありません。
掲載されてから時間が経った募集記事は少しずつ数閲覧数が下がっていくので、定期的にアップすることで再度注目されやすくなります。
会社ページの作りこみ
会社に興味を持ってくれた人が、より深く会社について知りたいと考えた時に参考にするのが会社ページです。
ここの作りこみが全くできていないと、効果的なアピールができません。しっかり作りこみましょう。
運用方法を工夫していくことが重要
採用プロモーションとしてWantedlyを活用する企業が増えています。
ですが、ただ運用をすれば、それだけで優秀な人材が自動的に集まってくるわけではありません。
どのように運用を行っていくのかについてもよく考え、効果的な採用プロモーションにつなげてみてください。
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