2021.07.14
LinkedInは採用に効果的?具体的な採用方法のご紹介
できるだけ優秀な人材を採用したいと考えた際に役立てたいのが、LinkedInです。
ですが、どのようなものなのかよくわからない方もいるのではないでしょうか。
そこで、LinkedInとはなにか、利用するメリットや、LinkedInを活用した採用方法についてご紹介するので、参考にしてみてください。
LinkedIn(リンクトイン)とは?
LinkedIn(リンクトイン)とは、ビジネスに特化したSNSの一種です。
自分の経験を公開できるほか、企業の情報を取得したり、経営者との接点作りに役立てたりすることができます。
使い方は人によって異なりますが、職務経歴やスキルといったプロフィールを発信することができるのがとても便利だとして、多くの方が活用しているツールです。
特に製造業や金融業、IT業界などの利用者が多い傾向があります。
SNSを活用した採用活動に力を入れていきたいと考えている方は、ぜひ役立ててみてはいかがでしょうか。
2003年にリリースされてから、徐々に利用者が増えているツールです。
日本では200万人を超えるユーザーが利用しており注目が集まっていることから、今後更に採用活動で活用していく企業が増えていくのではないかと考えられます。
LinkedInを利用するメリット
LinkedInを利用することにより、様々なメリットがあります。
おさえておきたいポイントについてご紹介しましょう。
自社の求める経歴の人を採用できる
LinkedInでは履歴書の公開が行われているため、経歴を確認したうえで、自社にとって本当に必要な人材かどうかを見極めることができます。
自社にマッチしている人材を選択することにより、入社後のミスマッチを防げるのがメリットです。
海外の優秀な人材を採用できる
LinkedInはアメリカで生まれたSNSの一つであるため、海外の利用者が多く登録しています。
そのため、海外の人材を積極的に採用したいと考えている企業にとってもメリットが大きいでしょう。
企業側から直接アプローチできる
LinkedInでは会社ページを作成することが可能で、そこに採用情報や募集要項を掲載することが可能です。
それだけでなく、気になるユーザーに対し、直接ダイレクトメッセージでスカウトを送れるのもメリットといえるでしょう。
高スキルを持ったユーザーが多数登録しているので、優秀な人材を採用したい企業にとってメリットが大きいです。
ビジネスに特化している
FacebookやWantedlyで、SNSを活用した採用活動を行っている企業も多いでしょう。
これらとLinkedInの大きな違いとして挙げられるのが、LinkedInはビジネス向けのSNSであり、ビジネス関連の相手に限定してつながれる点です。
Facebookなどの場合は、プライベート用として使用している方も多く、ユーザーの中には友人との飲み会の様子や、自分の子どもの近況などを投稿している方もいます。
一方で、LinkedInはビジネス向けであるため、基本的にこういった投稿はありません。
ビジネスに特化したツールを活用したいと考えた場合に非常に適しています。
LinkedInを活用した採用方法
LinkedInは無料のプランも用意されていますが、無料のプランだと求人の詳細を掲載できず、直接求人応募もできないので有料プランを活用しましょう。
コミュニケーションを構築したり、情報収集をしたりするのにも役立つLinkedInではありますが、特に活用したい機能は「採用」です。求人掲載をし、自社に興味を持ってくれたユーザーから応募してもらいましょう。
スカウト機能ではダイレクトソーシングが可能なので、積極的に人材を発掘していくことができます。
潜在層のスカウトもできるので、うまく活用することで転職市場に出てきていない人材の採用も可能です。
また、スカウトメッセージに反応がなかったものの、ぜひ自社で働いて欲しい人については、ユーザーのお気に入り登録をし、フォルダ分け機能で目的・状況に応じて振り分けておきましょう。
時期を改めて声をかける際に便利です。
LinkedInを採用に役立てよう
LinkedInの特徴やメリット、採用方法についてご紹介しました。
高スキルの人材を採用したいと考えている企業が採用活動に活用しているツールなので、ぜひチェックしてみてください。
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