2020.09.14
プロが教える!採用サイト制作のコツはコンテンツにあり!
求人を出しているものの今ひとつ反応が悪い、求めている人材が確保できないと感じているのなら、採用サイトのコンテンツに注目してみることが大切です。
応募者にとってわかりにくいページになっている可能性があります。
どうすれば効果を高めることができるのか、用意したいコンテンツは何かなどについてご紹介しましょう。
効果の出る採用サイトとは?
広告で集客するための採用サイトは、できるだけ高い効果を出すことができる作りにしなければなりません。特に意識しておきたいポイントを見ていきましょう。
見た目重視にしない
見た目重視のイメージだけでは、質の高い応募者を獲得することが難しくなってしまいます。応募者が求めているのはわかりやすい「情報」であり、見た目ではありません。求職者は見た目よりも中身を重視します。
デザインにこだわりすぎて、必要な情報がどこにあるのかわからなくならないように気をつけましょう。
新卒・キャリア採用等の入り口を分けてコンテンツ制作
求職者は、自分が求めている情報がわかりやすくまとめられているページを好みます。そのため1つのページに新卒やキャリア採用などすべて掲載するのではなく、それぞれLPを作ったり、詳細情報が掲載されている入り口・ページを分けたりするなどの対策をとりましょう。
写真は重要
文章だけではなかなかイメージをつかむことができないので、厳選した写真を掲載することをおすすめします。
その際には、会社の魅力を伝えられるような写真を選びましょう。
わかりやすいエントリーボタン
どこにエントリーボタンがあるのかは、一目で分かるような作りにしておかなければなりません。ボタンをアンカーで固定させたり、ひときわ目立つデザインにしたりするなどの方法があります。
必要な情報を端的に載せる
あれこれ情報を掲載すると考えなければならないことも増えて文章が長くなり、読むのが面倒な人はページを離れてしまう原因になります。そのため、本当に必要な情報のみを厳選して端的に載せましょう。
応募者が本当に知りたいコンテンツを用意する
採用サイトに掲載するべきなのは「応募者が本当に知りたいコンテンツ」です。
事例を含めてご紹介しましょう。
ポジティブな面だけでなくネガティブな面も掲載
求職者を集めるためポジティブなことだけを掲載したところ、入社した求職者がネガティブな面に触れ、「想像していたのと違う」と辞めてしまうことがあります。そのため、ネガティブな面もしっかり伝えましょう。その際、ポジティブと共存させることが重要です。
キツイなと思うことが起きたときにどのように乗り越えたのか、その結果どのような素晴らしい成果を得たのかを掲載しましょう。
わかりやすさを追求
あまり深く考えずに閲覧しても理解できるような内容が理想的です。例えば、文章では伝わりにくいポイントを動画にしたり、オフィスの内容が詳しくわかるように写真とスタッフのコメント付きで会議室や応接室、エントランスなどを紹介するページを用意したりするのも良いでしょう。
また、数字を使って説明をするとよりわかりやすくなるので、お客様の数や社内での業務の割合、働いている年齢層、男女比などを数字で表してみるのもおすすめです。
コンテンツを充実させよう
効果の出る採用サイトを実現するためには、最終目標(KGI)を達成するため、その中間指標(KPI)に注目することが重要です。KPIを考える際には、ご紹介したように欲しい人材に合わせたページを制作し、入り口を分けることが大切になります。
具体的にどのようなKPIを考えれば良いのかわからない、KGIを達成する方法がわからないと悩んでいる場合は、採用コンサルタントに相談してみましょう。
効率よく成果を上げるためのポイントが見えてきます。
RECOMMENDATION この記事を読んだ人におすすめ
RANKING