2020.09.14
採用につながるSNS活用方法とは?【Facebook編】
近年はインターネットを活用した採用活動が主流となっており、中でもFacebookをはじめとしたSNSは外せません。どのような方法で活用していけば良いのか、おさえておきたいメリットやデメリットは何かについてご紹介しましょう。
採用活動の事例についてもご紹介するので、役立ててみてください。
採用に繋がるSNS(Facebook)活用方法
SNSの中でも実名制であることから、Facebookを使った採用活動が人気です。
長く活用していくためのポイントをご紹介します。
求人情報だけではわからないことを伝える
わかりやすさを追求するため、求人情報のページには端的に必要な情報のみを掲載することが重要なのですが、より深くその会社について知りたいと考えた際にSNSでの情報発信が効果的です。
求人情報ページには記載されていないようなスタッフへのインタビューなどで、社内の魅力をアピールしましょう。
社内の勉強会やイベントなどの画像や動画掲載
社内の様子は求職者なら誰でも気になります。働いている人がどのような勉強会、イベントなどを行っているのかわかりやすく配信するのがおすすめです。
親近感をもってもらう
例えば、投稿者の顔写真や名前を掲載した上で投稿することにより、その人の顔が見える安心感から親近感を覚えてもらうことができます。
どのような人が投稿しているのかわからない文章より、温かみも感じてもらえるでしょう。
SNS(Facebook)の採用活動のメリット・デメリット
SNSを利用した採用活動にはメリットもあればデメリットもあります。それぞれみていきましょう。
メリット
テキストはもちろんのこと、動画や画像、自社へのリンクなど様々な方法で実施をアピールできるのは大きなメリットです。
また、実際に働いているスタッフのインタビューや働いている様子を気軽に、なおかつ詳細に紹介できるので、仕事内容や求めている人材を明確に伝えられます。
Facebookの場合、投稿記事にいいね!などの反応をすればその友人にも「○○さんがいいね!と言っています」と表示されるのも魅力です。
更に年齢や性別、地域、大学などの個別属性データを限定した広告配信をすることもできるので、本当に求めている人材に対しアプローチすることができます。
求人サイトに比べて採用コストを削減することができるのも、大きなメリットだといえるでしょう。
デメリット
更新などが滞ってしまった場合にネガティブな印象を与えてしまうのがデメリットです。また、たくさんいいねを集めてもそれが採用に繋がるとは限らないので、このあたりも懸念点として頭に入れておきましょう。
SNS(Facebook)の採用活動の事例紹介
実際にFacebookで採用活動を行っている会社について6つご紹介します。
博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ合同採用事務局
広告代理店です。社員が写真付きで記事を投稿しており、とても親しみやすさを感じさせます。スタッフのプロフィールも詳しく説明されていて、どのような人が働いているのかわかりやすいです。
Amazon Japan合同会社
有名なAmazonの日本支社アカウントです。採用に関する情報を発信しているだけでなく、社員紹介制度を通じて入社した人のエピソードなども掲載されているので、より具体的に応募を検討しやすいといえます。
P&G Careers
生活用品メーカーです。採用イベントに関して非常に細かい情報が配信されています。画像もたくさん掲載されているので非常にイメージが湧きやすいといえるでしょう。
株式会社DMM
ネット通販やビデオオンデマンドなどを行っている大手の会社です。採用された新卒がどのような活動をしているのか紹介されていたり、動画付きの記事があったりして社内の様子がわかりやすく配信されています。
後藤ブランド株式会社
広告代理店です。
アットホームな社風がわかるよう、社員による情報発信を行っています。
社員にフューチャーした記事や動画、社内イベントの様子が掲載されており、入社後のイメージがつきやすいといえます。
https://www.facebook.com/GB.WebMarketing/
株式会社マクロミル
マーケティングリサーチを行っている企業です。学生向けの特別講演状況やどのような人材を求めているのかなどに関する情報を広く発信しています。新卒採用担当が行う講座紹介などもあり、非常にわかりやすいです。
https://www.facebook.com/macromill.recruite?sk=app_4949752878
新たな採用戦略として実践していくのがおすすめ
今の若い世代はインターネットを日常的に活用しており、採用活動もインターネットで行います。今後更に多くの方が利用するようになることも考えられるため、まだSNSを利用した採用活動ができていないのなら早い段階で取り入れていきましょう。
ご紹介したように様々なメリットがある方法なので、採用活動を効率化させるのにもぴったりです。
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