2021.08.25
採用のトレンド!「インフルエンサー採用」とは?
近年、インフルエンサー採用と呼ばれる採用方法が流行っています。
インフルエンサーとは、一般人の中で高い発信力を持つ人のこと。
ブロガーやユーチューバー、インスタグラマー、ツイッターやFacebookなどのSNSでフォロワー数が多い人などがインフルエンサーの例です。
ときには芸能人や著名人よりも大きな影響力を持つこともあります。
企業はこのインフルエンサーの影響力に着目し、戦略の一つとして取り入れるようになってきているのです。
この記事では、インフルエンサー採用の特徴やメリット・デメリット、注意ポイントについて解説します。
コロナ禍で採用活動に苦労している企業は、ぜひインフルエンサー採用の導入も検討してみてください。
インフルエンサー採用とは
ブログやYouTube、Instagram、Twitterなど、各SNSで大きな影響力を持つインフルエンサー。
インフルエンサー採用は、こうした影響力を持つ人を自社に採用することを指します。
採用したインフルエンサーに、企業・商品のPRをしてもらうことが主な目的です。
影響力の高いインフルエンサーを採用することで、自社で一からSNSアカウントを育てる手間がかかりません。
インフルエンサー採用のメリット・デメリット
インフルエンサー採用のメリット・デメリットについて解説します。
インフルエンサー採用を導入するのであれば、デメリットもしっかり理解しておかなくてはいけません。
メリット
メリットは主に以下の通りです。
●新たな消費者層を開拓できる
●インフルエンサーの影響力を自社PRに活かせる
●コスト削減になる
インフルエンサーは多くのフォロワー・ファンを持っています。
企業のPRに活用することで、新たな消費者層を開拓できるのです。
自社独自のSNS運用では得られない消費者層を開拓できるのは、大きなメリットといえるでしょう。
自社で広告運用・PRを行うとなると、心配なのがコスト面。
より効果の高い広告を打ち出す場合、それ相応のコストを覚悟しなくてはいけません。
しかし、インフルエンサー採用であれば、一般的な広告よりもコストを抑えられます。
比較的、費用対効果の高い戦略です。
デメリット
インフルエンサー採用のデメリットについて解説しましょう。
●影響力のある層が企業のターゲット層に合わない可能性
●炎上の恐れがある
●インフルエンサーが上手くPRできない可能性
高い費用対効果が期待できるインフルエンサー採用ですが、上記のようなデメリットもあります。
影響力の高いインフルエンサーでも、影響を与える層が自社のターゲット層に合わない場合があるのです。
さらに、インフルエンサーが上手く商品・企業をPRできないケースも稀に見られます。
この場合、PR効果が薄くなってしまう可能性があるため注意が必要です。
またインフルエンサーの行いによって炎上してしまう可能性も。
インフルエンサーの炎上は企業のブランドイメージにも影響をきたします。
インフルエンサー採用における注意ポイントとは
注意しなければいけないポイントがいくつかあります。
●採用基準を明確にしておく
●自社のターゲット層に影響力があることを確認する
●SNSなどの運用の仕方に問題がないか確認する
●評価基準を明確にしておく
インフルエンサー採用は、ブランドイメージにかかわります。
採用基準を明確にして、炎上や効果の薄いPRを未然に防がなくてはいけません。
具体的な採用基準は、「フォロワー30000人以上」「指定ハッシュタグで500いいね」など。
またインフルエンサーの影響層と、自社のターゲット層がマッチしているかも重要なポイントです。
ターゲット層が異なれば、効果的なPRは難しくなります。
自社のイメージに合うインフルエンサーを採用しよう
インフルエンサー採用は一般的な広告よりも大きな影響力を持つ可能性のある、いまトレンドの戦略。
コストを削減して、自社の商品・サービスをPRしたい企業にぴったりです。
自社のイメージに合うインフルエンサーを採用し、効果的なPRを行いましょう。
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